『美脚星人』のワンピを作って着たい。

成田空港のラウンジでFIGARO3月号を目にしました。『アートと暮らす。』という特集です。

実は、以前から自分の写真作品をスエットかTシャツ素材のワンピースにプリントして自分で着たいと思っていたんです。それを友達に話したら、『わたしも着たい、買うよ』と言ってくれたりもしました。友達が買ってくれるかどうかは別として、服にプリントしてまで着たいと思える自分って、自分の作品を愛しているんだなって自覚しました(笑)。『美脚星人』を撮りだしたときは、自らの作品にそれほどの愛着はなかったように思います。でも今は確固たる愛着があり、分身とまではいかないけれど衣装や背景をラグジュアリーにこだわった作品は、特に気に入っているビジュアルになり、ずっと観ていて飽きないなって思えるようになってきました(笑)。

このFIGARO3月号の中で、自撮りの世界的に有名な写真家シンディー・シャーマンの作品がワンピに大きくプリントされている写真を目にしました。わたしにとっては衝撃です。「シンディー・シャーマン」というキーワードを去年ある方から教えていただいたので、この女性写真家について簡単に調べ、作品を見て、つい最近インスタグラムがあるのを知りフォローしたところでした。

 

わたしが作りたいとイメージする、カジュアルに着れて写真が大きくプリントされてるワンピそのものでした。とりあえず出国前でこのFIGAROを買うタイミングもなかったので写真を撮らせてもらいましたが、このFIGAROは買います!

自分の作品がプリントされてる自分の服を着てファッション写真撮るのは夢です(笑)。あ!でもよく考えたらモデルはこの写真のようにプロの美しいモデルに着てもらう方がファッション写真らしく高級感が出ますね(笑)。Tシャツプリントのお店はネットで探すとものすごくたくさんあり、いくつか調べましたがこんなに大きくプリントすることはできませんでした。将来いつかどこかのブランドとコラボレーションしてこんなお洋服を作れたらなと考えています。やっぱりわたしは服が好きなんだなぁ。

LINEで送る
Pocket